観光紹介

らんちょす。宇治本店 TEL 0774-24-6866 OPEN 11:00〜17:00

らんちょす。大津店 TEL 077-545-6836 OPEN 11:00〜22:00

らんちょす。竜王店 TEL 0748-58-3446 OPEN 11:00〜21:00

らんちょす。草津店 TEL 077-561-6664 OPEN 11:00-22:00

Ranchos kitchen Tomoko イオン久御山店 TEL 075-748-9666 OPEN 11:00-22:00

らんちょす。MOMOテラス店 TEL 075-606-1062 OPEN 11:00-22:00

RANCHOS KITCHEN ニトリモール枚方店 TEL 072-845-6302 OPEN 10:00-21:00

らんちょすキッチン あべのキューズモール店 TEL 06-6537-7710 OPEN 10:00-22:00

黄檗山萬福寺

萬福寺の建造物は、中国の明朝様式を取り入れた伽藍配置です。創建当初の姿そのままを今日に伝える寺院は、日本では他に例がなく、代表的な禅宗伽藍建築群として、主要建物23棟、回廊などが重要文化財に指定されています。

拝観料

大人:500円、大学・高校生:500円、中学生:300円、小学生:300円

黄檗宗大本山萬福寺

〒611-0011 京都府宇治市五ヶ庄三番割34
TEL.0774-32-3900(代) FAX.0774-32-6088

見所

総門(重要文化財)

中央の屋根を高くし、左右を一段低くした中国門の牌楼(ぱいろう)式を用い、漢門とも呼ばれました。中央上部裏面には円相が型取られています。これは風水的モチーフの一つ、「白虎鏡」です。額「第一義」は第5代高泉の書。この額字には高泉和尚が何度も書き改められたという逸話があります。

放生池

放生とは捕らえられた生き物を放して功徳を積むことで、この池で放生会という儀式が行われます。その形は半月型を為して、風水上の機能を有しています。隠元禅師の放生思想は、明代の雲棲宏などの放生運動をうけたもので、『雲棲大師戒殺放生文』の跋文ほか放生を勧める法語がたくさんあります。

三門(重要文化財)

三間三戸。重層の楼門作りで、左右に裳階(もこし)、山廊があります。大棟中央に火付宝珠があります。正面 の額「黄檗山」、「萬福寺」は隠元書。背面の額「旃檀林」は千呆(せんがい)書。ここを入れば脱俗の清浄域です。円柱を用いた建物は、三門・天王殿・通 玄門・舎利殿・寿蔵だけです。

天王殿(重要文化財)

寺の玄関として天王殿が設けられています。中国では一般 的な建て方で、四天王と弥勒菩薩と韋駄天を同様に祀ります。 仏教的宇宙観に須弥山があり、その中腹に四天王がいます。時空を異にする上部には兜卒天があり、仏教復活再生のために現れるとされる弥勒菩薩がいます。中国では契此(けいし)という実在した禅僧が弥勒の化身のモデルとして広く信仰されました。 又、その背面に祀る韋駄天は、三十二将軍神の筆頭におかれ、護法善神として大雄宝殿の御本尊と対面 します。四天王は本来、東西南北の定位置がありますが、弥勒菩薩が正面 にある(南面している)ために45度づつずれています。方柱はチーク材。堂内に2本の円柱があり、黄檗の七不思議のひとつといわれています。X型の組子を入れた匂欄は、日本では特異な襷匂欄(たすきこうらん)で、チベット・中国で使用されているデザインです。この匂欄は大阪の八兵衛信士の寄進によるものです。

鼓楼(重要文化財)

二階四周に縁と逆蓮柱付の匂欄を廻らし、大棟両端に鯱を起きます。鼓楼は鐘楼と相対し、朝4時半開静、夜9時の開枕に大鐘と太鼓をもって、時刻と消灯、本山の大衆に起居動作の始終を知らせています。また賓客来山のときに鐘鼓交鳴して歓迎を表わします。

祖師堂(重要文化財)

禅宗初祖「達磨大師坐像」と、開山隠元禅師から57代までの歴代管長の位 牌が祀られています。達磨大師像は絵画でも多く描かれていますが、本山に所蔵されている逸然筆「朱衣の達磨像」や馬言筆「隻履達磨図」のように前歯が2本で描かれることがあり、この像にも見られます。この坐像は、中国の名工范道生の作です。

禅堂(重要文化財)

白衣観音、善財童子、八歳龍女を祀ります。本尊の白衣観音像の胎内には隠元禅師が中国において孝養を尽くされた御生母からのお手紙が収められていると伝えられています。「選佛場」の額は、隠元筆。堂内の1本は逆柱で黄檗七不思議のひとつ。黄檗山禅堂では僧衆は東単に、役寮などの外寮は西単に各々対面 して坐禅をします。白衣観音の脇侍は、佛道修行の模範として、53人の善知識を歴訪した善財童子と、文殊菩薩の教化を受け、即身成佛した八歳龍女を祀っています。

大雄宝殿(重要文化財)

萬福寺の本堂であり、最大の伽藍。日本では唯一最大のチーク材を使った歴史的建造物として、大変重要かつ貴重なものです。本尊は釈如来坐像。両脇侍は葉、阿難の二尊者。両単に十八羅漢像を安置。大棟中央に火付、二重の宝珠。正面 入口は魔除けとされる桃の実の彫刻を施した「桃戸」、左右に円窓。上層の額「大雄寶殿」は隠元書。下層の額「萬徳尊」は木庵書。本堂内部須弥壇の上の額「真空」は明治天皇の御宸筆。

慈光堂(重要文化財)

一般信徒の位牌を納め、永代供養する場所。又、隠元禅師300年遠諱のときに納骨堂が併設され、宗旨を問わず納骨を受け付けています。

西方丈(重要文化財)

法堂の左右に対をなして東西方丈が並んでいます。方丈とは禅院住持の居間ですが、寛文5年に甘露堂ができて以来そこが使われるようになり、二つの方丈は来客の応接や特定の儀式等に使われるようになりました。西方丈は本山創建の寛文元年(1661)の建立で、最も古い建造物のひとつです。西方丈の額「西方丈」は木庵書。

東方丈(重要文化財)

東方丈の額「方丈」は隠元書。聯「熱喝下辨龍蛇」「痛棒頭明殺活」は千呆書。隠元禅師は、その師費隠通 容、また費隠の師密雲円悟の法を受け嗣ぎ、いずれも中国の黄檗山の住持を勤められました。中国明末臨済宗にあって棒喝でもって臨済の祖風を行じ、三代同時に挙揚して、その門庭より数多くの名僧、善知識が育ちました。このような開山隠元禅師の接化の家風は、この聯句より伺い知ることができます。

法堂(重要文化財)

禅寺における重要伽藍のひとつで説法を行う場所。内部には須弥壇のみを置きます。上堂や住持の晋山式などに使われます。須弥壇上の額「法堂」は隠元の書であり、黄檗山では唯一の楷書による大書です。外の額「獅子吼」は費隠書。

斎堂(重要文化財)

堂内に緊那羅王菩薩を祀っています。高脚飯台と腰掛があり、本山僧衆の食堂です。表に鬼界の衆生に施す飯を乗せる生飯台(さばだい)があります。前方入口の前には、「」と「雲版」があり、食堂を禅悦堂ともいいます。聯・額ともに木庵の書。

伽藍堂(重要文化財)

祖師堂とこのお堂は、同時期に相対して建立され、大きさも同じです。伽藍堂とは伽藍を守護する伽藍神を祀るお堂のことで、本尊には華光菩薩像が安置され、両側には三面大黒天、弁財天も祀られています。

鐘楼(重要文化財)

つり鐘堂。鼓楼と相対し、同じ大きさです。長崎の元奉行であった黒川与兵衛が寄進したものです。梵鐘は、戦時中供出され、戦後再鋳されました。

文華殿

黄檗文華の殿堂として、その宝物・資料の収蔵保管と展示のために、開山隠元禅師300年大遠諱を記念して建立されました。収蔵品には、隠元禅師の画像を多く描いた喜多元規の作品をはじめ、しばしば寺に出入りしたという伊藤若沖(じゃくちゅう)や池大雅の名画があり、さらに隠元禅師の遺品や中国伝来の品々も多数保存されています。一般 公開は、年2回春と秋に特別展を約1ケ月間開催しています(月曜休館)。黄檗宗がもたらした文化は、近世以降の日本文化に大きな影響を与えており、現在黄檗文化研究所が置かれ、その研究が行われています。

開山堂(重要文化財)

三門をくぐってすぐ左に曲がると、通 玄門という朱色の門があります。それをくぐると氷烈文の石畳(同じ形の石はまったくない)、白壁・卍の匂欄・白砂などが目前に広がり、真正面 に開山堂があります。ここに黄檗開山隠元禅師をお祀りしてあります。歇山重檐式、蛇腹天井、正面 の半扉の桃戸、そして全て角柱であるところは、大雄宝殿と同じで、また卍の匂欄があるのも黄檗ならではの特徴がみられます。上層正面 の額は、費隠書「瞎驢眼」、下層は木庵書「開山堂」です。毎月1・15日には山内の僧が祝拝し、3日には開山忌を営みます。祥忌の4月3日には、他山からの僧を招待して厳粛に執り行われます。毎日のお勤めは、塔頭寺院の院主が1年ずつ輪番(塔主=たっす)で行なっています。

松隠堂(重要文化財)

開山堂の白壁の塀に囲まれた書院造の和様の建物で、関備前守長政夫人寄進によるものです。寛文3年に庵として建立され、翌4年に隠元禅師が本山住持を退かれ、寛文13年(延宝元年1673)に示寂されるまで過ごされたところです。寂後は客殿として持続されましたが、元禄時代に現在地に移転増築されました。

舎利殿(重要文化財)

舎利殿は、後水尾院様が龍渓禅師に嗣法(臨済正宗第三十四世)されて、隠元禅師の法孫となられる寛文7年に建立されました。黄金の佛舎利多宝塔を奉安するために自ら寄進されたもので、のち宝永6年(1709)に法皇の尊像が祀られました。隠元禅師へ帰依する姿を、一つの信仰の証として残されたことになり、法皇おゆかりの寺院とみることができます。ちなみに、舎利殿の瓦(寿蔵も同じ)は、神社仏閣など上方の瓦御用をつとめた大阪の寺島藤右衛門によって寄進されています。

寿蔵(重要文化財)

本瓦葺六角堂。屋根は宝形造り。頂に露盤・宝珠を置く。寿蔵は禅師の生前に築造された墳墓。木庵禅師を中心に、法子・法孫らが建立。中央円窓戸板の題「寿蔵」は隠元書。額「眞空塔」は霊元天皇の御宸筆。半円形石垣が寿蔵を囲んで築かれています。このような造りは、中国の墳墓の姿をそのまま伝えています。

観光紹介TOPへ戻る